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業務のちょっとした困りごとに対するAI活用アイデアを共有|法務AI研究所 活動報告

今回の法務AI研究所では、契約書の運用やレビュー業務における日常的な課題をテーマに、複数のAI活用アイデアの共有とディスカッションを行いました。

法務部門では契約書の作成・レビューに注目が集まりがちですが、実際には契約締結後の運用や法改正への対応など、多くの周辺業務が発生します。

発表では、まず契約書の内容を事業部向けに分かりやすく整理する「契約書の取扱説明書」が紹介されました。契約締結後に現場担当者が確認すべき事項や注意点、実施すべきタスクを自動で整理し、契約内容の理解不足や運用ミスを防ぐことを目的としています。

また、契約書に潜むリスクを可視化する「最悪シナリオシミュレーター」のアイデアも共有されました。契約当事者が必ずしも誠実に行動するとは限らないという前提に立ち、相手方が契約上の権利を最大限活用した場合や、想定外の運用が行われた場合にどのようなリスクが発生し得るかを整理することで、契約レビュー時の視点を補完できないかが検討されました。

さらに、産業廃棄物処理委託契約書を対象とした法定記載事項チェックの取り組みも紹介されました。契約類型ごとに必要な記載事項や関連ガイドラインを整理し、契約書の内容をもとに不足事項や法改正への対応状況を確認する仕組みです。

産廃契約書チェッカーGemの事例イメージ

法務担当者による確認を補助するだけでなく、契約管理システムと組み合わせた活用可能性についても議論しました。

法務AI研究所では、各研究テーマについて、今後も検証を重ねながら、セミナーやレポートなどを通じて発信していく予定です。

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